市民活動フェスティバル

2017年4月23日(日)、今年も国分寺市ひかりプラザで、国分寺で遊ぶkaiによる”ダンボールのまち”が開催されました。

受付した小学生は193人。保護者や幼児を含めると300人を超えたのでは。

”子どもが道路で思う存分遊ぶ”という爽快さ大切さを、道ゆく人皆が感じた1日でした(そんなお声をたくさん頂きました)。

場内中央に設けた”ひろば”ではプレステ常連の女子達レイ・レインボーによるダンスステージで大いに盛り上がり、その後はダンボール戦士たちの格闘場としてプレイリーダーと子ども達による終わりなき戦い(チャンバラ)が繰り広げられました。

村長選挙を企画し自ら立候補して、ユウジとの決選投票の結果、見事第一代村長を勝ち得た子も。

ハウスを覗き込むと赤ちゃんが寝ていたり、数世帯が集って団欒していたり、それらの建物の隙間を縫うように人力鉄道(リヤカー)が走ったりと、そろそろこの企画も定着してきたのか、皆これまでで一番のびのびと遊んでいたよう思います。

終了時の撤収(破壊)作業も圧巻。

思う存分暴れた後は古紙業者さんの回収トラックに、一トン近くのダンボールをみんなで押し込みました。

自分で遊びを作って、自分で片付けて。キラキラした彼らの笑顔を、地域の大人達が笑って眺めているという・・・・。

材料はダンボールが中心ですが、プレステの醍醐味を1日に凝縮したようなイベントでした。

残された各家庭のゴミ(ペットボトルやお弁当の容器など)や、より”まち”として機能させてゆく工夫(今回から住所が採用)など、まだまだ課題は尽きません。

 

 

2017年06月16日